モニター埋設のミラー建具
BOTTEGA VENETA SHIBUYA TOKYU_2006.12
■サイズ■仕様
W1322×D256×H2800
図面参照
建具枠:16×16スチール角パイプ焼き付け仕上げ
建具:スチール下地t=5mグレーペンミラー貼り
■備考
2019.11.28更新 

この作図事例は、モニター埋設のミラー建具の詳細図事例です。ショップのアイキャッチャーとして、ブランドファッション店のエンタランスエリアでよく見受けられますね。

パリコレファッションショーなどの映像を流しビジュアル演出をしているのを見たことはあるでしょ!

厄介なのがメンテナンスです。本来はバックヤードからのメンテナンスが多いのですが、この事例に関してはバックヤードが、見当たらなかったために建具を活用した事例なのです。

では、その詳細などをご覧頂きましょう。

店内でのモニター取り付けは天井からの吊りで簡易にビジュアル演出出来るのですが、店頭やその付近になるとその仕口が大きく変わりますね。

おまけに取り付け位置が低い箇所ですと、人に触れることが多く、装置自体は大きくは無いにしろトラブルも少なくはありません。

要は、密閉式に近い納めが必要になってくると共に、その方が美しく、見栄えも良く全体的にすっきりした感じになって演出効果も期待できるのですね。

以下のようなイメージになってくると思われます。

イメージ
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それでは、ここで納めについてお話ししましょう。

モニター埋設のミラー建具02
平面詳細図

上記は、平面詳細図を表現していますが、まずはしっかり見て、理解して頂ければ嬉しいです。

ボックス上に囲われたスペースですから、メンテナンスは前からのみとなりますので、建具を付けなければなりません。

仕上げについてはこの建具全面は、スチール曲げ加工のフレーム下地に裏当て高透過ガラス6mmとグレーペンミラーの二重構造で構成されています。

また、モニター開口面には高透過ガラス6mmをくり抜き加工して鮮明な映像を見せるようになっています。ただ、表面がグレーペンミラーですから鮮明といっても無理があるでしょう。

これについてはショップのムード出しであって、ビジュアル演出の動きで人を引きつける装置とお考えください。

前述したようにモニターのメンテナンスについては、ミラー面全体を建具として開閉できるような納めはかなり理解力が必要です。 ここはしっかり読み取るようにしてください。

また、丁番を一切見せない納めについても同様で、複雑な曲げ加工の金物が読み取れますので図面を読んでください。

最後に縦断面の詳細図も添付しておきます。

モニター埋設のミラー建具03
断面詳細図

今回の事例はかなり高度な仕口と納めになっていますが、あなたもいずれはこのような図面を描くときがやってきます。 後も将来を見据えしっかりお勉強してください。

お願い致します!
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