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《天井造作》大型吊りボーダーサインの作図事例

売り場を明確にするサイン

今回は、かなり大きなというか、非常に大きなボーダサインの作図事例となります。
なんてたって、W寸法が 17,278mmもあるんです。

これは、大型商業施設のコーナーサインなのですが、例えば、”食品売り場” ”子供売り場” 等々です。

当時、私は大型商業施設の環境設計をしていましたので、毎日が”風除室”や、”トイレ”などの設計で、店舗にはほど遠い仕事でした。

まぁ、これも勉強だと割り切って頑張ってました。全くもって面白くも何とも無い仕事でした。(笑)

今回の事例は、ボーダーサインといえばそうなのですが、このサインの納めが話したくて投稿しました。
それでは、まず作図を読み取りましょう。

尚、サイズや仕様は図面参照ということでお願いします。

作図解説

このようなワイドのあるボーダサインは、一個ものでは成り立ちません。
必ず、ジョイントがあってのものです。

今回は、そんなボーダーを如何にジョイントするのか!
そして、どのように吊るかを解説していきます。

必ずしも、この事例が正解とはいいません。その他にも様々な手法があると考えます。
かなり、昔の作図ですので参考レベルで見ていってください。

まず、下の詳細図です。

これは、木製のボーダーを繋ぐジョイント部の拡大図ですが、これについては、平面図と平行して見てください。ゆっくり見れば見えてきます。

この図には、ジョイント部以外にもボーダーを吊るための「吊り棒」も表現されていますので、平面図で確認してください。

作図ポイント

作図ポイントは、以下の2点の詳細図です。

吊りボーダーでの納めは、必ずとはいえないまでも、ほぼこの手法で施工します。

天井からのずん切りボルトが確認できます。そして、ジョイント部でのボルト止めも読み取れます。
このボルトでのジョイント部については、それほど明確ではありませんが、良い事例があれば探してみます。

出来ればですが、ご自分で模索して頂ければ嬉しいです。

納め図としてはこれで十分です。
若干、ずん切りボルトが長いような気がしますが理解は出来ます。

ダブルボルトの下だけを開口に通し、その後に赤で描いたようにはめ込む方式です。
はめた後は、ダブルボルトの上のボルトで固定していきます。

特に、難しさは感じないでしょう。

問題はやはり取付け順序ですが、これについては現場対応でお願いします。
ただ、立ち会いは必要かと思われます。

確かに時間はかかったような記憶があります。

まとめ

前述したように、図面は確かに古いものですが、押さえどころは問題ありません。
当時は、これといった気の利いた納め方法の事例は無く、そのほとんどはアイデアだけでした。

昔は、素晴らしい職人(大工)がおられたおかげで現場は、スムースに納まりました。
ここ十数年は現場には行かないため、納めについては私流になっています。

しかし、クレームがなので問題ないかと安堵しています。

長々とおつきあいありがとうございます。
乱文お許しください。

お願い致します!
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