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ベーカリーショップのガラスショーケースの作図事例

一度は描いておきたい食品売り場のガラスショーケース

仕事柄、どのようなときも客からの依頼はあります。
「このような什器描けますか>?」なんてね。

元々アパレル出身者の私は、メインは華やかなレディースの売り場を設計でした。
だから、食品売り場なんて目にも入らなかった。

しかし、面白いもんで、食品仕事が急に入ってきたんです。(2005年辺り)
この分野の知識も無かったんで、そりゃ必死に勉強しました。おかげで今があると言っても良いでしょう。

今現在では、今回に事例も含め、どうってことの無い図面です。
おまけに、当時もガラスショーケースですから、問題なく進められました。(ガラスケースはアパレルにもあった)

余談が長すぎた〜!ごめん。

それでは、以下の図面を読み取ってくださいな。約10分もあれば、読み取れます。
尚、平面図を見れば、躯体貼りらがあります。これについては意識しなくていいです。

環境設計範囲ですから、C工事ではないので……..。

■サイズ■仕様
W1800×D660×H750
図面参照
ケースフレーム:25×25スチール角パイプ素地CL仕上げ ガラス押さえ:9×9スチール角パイプ素地CL仕上げ
ショーケースTOP:t=8クリアガラス+コーキング止め
側面:t=8クリアガラスFIX
引き違い戸:t=6クリアガラスハカマ:スチール素地CL仕上げ
■備考■難易度:中級編

作図解説

確かに、ガラスショーケースってややこしい、難しい、難解だ!って言う輩は少なくはありません。
私の基準値は、「ショーケースが描ければ、一人前!」という基準があります。

ショーケースの外寸法は、見ればすぐに描けると感じます。如何でしょう>?
問題は、構造というか断面図類でしょう。

これはもう、「慣れろ!」と言いたいのが本音です。

ただ、難しいのは、慣れろと言っても、初心者の人には廻りに、これと言った材料が無い事が問題です。
ですから、この図面事例を習って描いて欲しいと考えます。

図面には論理なんてありません。見やすく、理解しやすくしてやれば、及第点です。

今回は、柱廻りのテーブル什器のトップに設置されたシンプルなガラスケース程度から入っていけば、気楽でいいと感じます。

作図ポイント

ショーケースの外寸法は理解できましたか?

ここからが問題ですが、難しく考えないで以下の断面図と、その拡大図を時間をかけて理解するようにしてください。って言っても大変です。

まず、右側の断面図を読み取りましょう。

上から、トップガラスがあります。次は、斜めに取り付けられたガラス引き違い戸(t=6mmクリアガラス)、ハカマ:スチール素地CL仕上げがあります。

そして、ショーケースの背面に移りますが、ここにはクリアガラスFIXされ、その前に照明付き可動棚が設置されてます。可動棚なのでもちろん、縦フレームにはスリット加工されてます。

オペレーションは、フロントからと言うことです。このガラスケース一体が腰にあるステージに取り付けたフォルもとなっているわけです。

前述したことを拡大図で確認すれば、一目瞭然だと思いますが、如何でしょう>?
後は、腰の断面図は、“コロシ”ですから大きな問題では無いでしょう。

仕上は、タイル貼りですが、今は気にしなくても良いでしょう。
最後に、断面図の側板辺りに縦に一本、各パイプが走ってますが、これについては補強を考えての事。

しかし、不細工ですね。もう少し考えなければならない事例でした。
当サイトにも、こういったガラスショーケースが多く投稿してますので、検索して勉強してください。

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