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《アイデア》透明アクリルパイプを使った演出照明の事例

商業空間でアクセントとなるアイデアは必須かも!

商業空間でちょっとしたアイデアを見付けると嬉しくなります。何十年もこの仕事をしていた私にはそういったアイデア資料が多少なりともあります。

ですから、今年からそういった資料を共有したいと考えてます。もちろん全てが良いアイデアではありません。

全く場違いなモノもありますが、その辺りは読者さんの見解で判断してお使いください。
中には「これって良いじゃん」って内容のモノもあります。

ただ、全てを真似るんじゃなしに、自分なりのアレンジを必ず加えることとしてください。
ドンズバは御法度です!

■サイズ■仕様
W250×D250×H900
図面参照
円柱パイプ:φ100 t=5 アクリパイプ※底面蓋付き
内蓋:φ108.3 t=3 SUS クロームメッキ 丸パイプ
外蓋:φ114.3 t=3 SUS クロームメッキ 丸パイプ※タップ切り加工必要
■備考■難易度:中級編★★★★☆

作図解説

下の平面詳細を読み取ってください。時間をかけて!

まず、床固定された250mm×250mmのSUSの座が見えます。

次に外蓋なんて書いてますが、この場合は、外側パイプと言った方が分かりやすいでしょう。これが、スチールパイプφ114.3mmクロームメッキ仕上げとなってます。要化粧ですね!

ここまでが、一体物と覚えてください。(縦断面図も参照のこと)

次は、内蓋って指示されているパーツです。

これは、前述した透明アクリルパイプをこの内側パイプ(内蓋)のスチールパイプφ108.3mmに落とし込んでビス止めとします。(四方にビスが見えます)

それでは、下の断面詳細図を読み取ってください。

上の解説文と並行して以下の縦断面詳細図を順を追って見ていけば、自ずと理解できると考えますが、如何でしょう>?

この図面はうちのスタッフが描いたモノで、私にも不明な点が少なからずありますが、基本的には、これで納まりはほぼ行けると判断します。

ただ、元々の図面は、平面詳細図と縦断面図と全く合っていませんでしたので、今のスタッフに描き変えてもらった図面です。

特に、以下縦断面図は表現の善し悪しは別として、しっかり描けていると思いますので、御自分のモノと活用してください。

最後に、インロー式で納める手法はこのサイトでも多く書いてきましたが、今回の注意すべきは図面にも書かれていますが、『タップ切り』という言葉です。

これについては、専門サイトを見付けましたので添付しておきます。

お願い致します!
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