サイトアイコン 図面屋.com 店舗設計詳細図「虎の巻」

汎用性のあるミラーパネルの作図事例

大丸神戸店 5F 南館客用WC_2018.12
■サイズ■仕様
W600×D90×H1060
図面参照
フレーム:t=1.2スチール曲げ加工レザーサテン仕上げ
(チャコールグレー)+t5mmクリアミラー貼り
■備考
2020.06.30★かなりの汎用性あり!

背景

2018年の年末にこの物件に携わったわけですが、この頃は大きな物件が続いていました。 関東の某有名百貨店や、大阪難波に新装の家電量販。これ以前は、大手チェーンのホテルの客室の設計物件もありました。

今では、コロナウイルスの影響で仕事はかなり減ってしまい、あの頃が懐かしく思えます。忙しいと言いながらも塩tがある方が気持ちが落ち着きます。なんてね。

作図説明

物販店や飲食店を問わず、あらゆる場所で設置されている家具のひとつにミラーパネルがあります。 アパレルショップやコスメ売り場、トイレなどでは欠かせないものです。

ただ、それらの中には、単にミラーだけを壁に貼り付けた味気ないものばかりが目立ちます。 そこで、今回ご覧いただくのは、作図事例をもとに、そのサイズやちょっとした意匠替えで、様々なところに設置可能な、汎用性の高いミラーパネルをご紹介します。

女性トイレのパウダールームなどには、最も適していると思いますので、ぜひ参考にして下さい。それでは、その仕様についてお伝えします。

ミラーフレームには、スチールを曲げ加工し、レザーサテン仕上げを施しています。 このレザーサテン仕上げは、表面に細かい凹凸ができ、触るとザラっとした質感があるレザー皮のような仕上げ方法です。

参考までにレザーサテン仕上げの画像を添付しておきます。

格子は、9mm×9mmの角パイプを溶接処理してフレームと同じ仕上げ処理をしています。 この角パイプ格子をフラットバー(以下FB)にしたり、ポイントに円形を使ってみたりと、自由にデザインしてみては如何でしょう。

ここで、断面詳細図を以下に添付しました。作図もしっかり描けています。

断面詳細図

ミラーパネルの裏面には、間接照明を取り付けて壁から浮き出てくるような演出をしました。(a部詳細図を参照ください)

また光源が、直接目に入らぬよう3mm厚の乳半アクリルをカバーとして、ローレットビスで固定しています。 これは、照明器具を取り替える際にカバーを簡単に外せるようにするためにローレットビスを用いています。 ただ、このカバーと照明の位置関係には気をつけてください。

それは、照明器具に近すぎると、器具の熱でアクリルが焼けたり、変色したりすることもあるからです。

安易に照明器具の位置を内側へずらしてしまうと、メンテナンスする際に手が届きにくくなったり、照度が下がる原因にもなるので、パネルの端から100mmまでとしたほうが良いでしょう 。

最後に、うっかり忘れがちになってしまう器具の安定器は、ミラーパネルの裏面に取り付けています。

作図でのヒント

作図での注意点は、これと言ってありませんが、 姿見としてのミラーパネルとするならば、鏡をみる人の肩幅までがちゃんと映るサイズは確保して下さい。 若干の違いはありますが、男女共に450mm以上であれば問題ないでしょう。

お願い致します!
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