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アクセサリーショップのオープン棚の図面事例

ラウンド什器01
アルプラザつかしん店 服飾・アクセサリー_2001.02
■サイズ■仕様
W2400×D900×H1250
図面参照
本体:木工化粧板貼(木目)  
支柱:φ60ヤキツケ(ニッケルサテン)ロイヤルスリットパイプ(S2B・W2B)
■備考
 

背景

2001年の物件で、つかしん内にあるテナント新装工事でした。小物雑貨売場で多くの単品什器の作図を手伝いましたが、どれもぱっとした什器は無く、お定まりコースのようなモノばかりで面白くなかった記憶です。

作図説明

ラウンド型のオープン什器というのは、どのような店舗でもシンプルな什器が好まれます。お客様の回遊性も良いし、ひとつあれば重宝します。また、アパレルのトップス商品の展示も良し、雑貨やアクセなどのも活躍の場はあります。

逆に、商品を置くだけの什器ですから、あまり複雑な仕様は好ましくありませんし、出来るだけのシンプルさで商品が栄えることもあります。

この作図事例も同様、見た目こそ豪華な感じですが、とてもシンプルで汎用性のあるオープン棚什器とも言えます。

構造的にもシンプルで、ベースのついた支柱を本体の底面から差し込みして固定する方法になっています。大昔の百貨店の高級なエリアではよく見られた什器です。

断面図

上記は、断面図を示した作図ですが、なにげに不安定な気がしますし、棚板がガラスときてますから不安感が募ります。この時代は、棚下照明を付けるのが、百貨店以外には見ることが無く、代用にクリアガラスの棚板を使っていたのです。

光取りは、もちろん天井から来る重点照明って奴です。私もマイカルの設計時代があったので良く理解しています。

ですから、この時代の棚什器というのがほとんどこのパターンで考えられていました。まあ、時代が時代ですからね。

まあ、この事例は良いとは言えないまでも、上品さを何とか醸し出そうとしているのが好きです。ちょっとだけ高級感を感じます。

ただ、注意したいことがあります。それは、棚板ガラスです。

この作図事例のようにラウンド型の棚について、商品をどの方向からでも陳列できるようにラウンド型にしたときの、ガラスブラケットには注意して下さい。

下記のような、への字型に曲がったタイプの特殊なブラケットを必ず使うにようにしてください。

後記

大変な什器を見せてしまって、申し訳ありません。しかし、20年近く前はこんな什器を描いていたんだ。ってことを思い出しました。誰でもが、図面をCADで描きたい時代であって、PCもそれほど優秀なものでは有りませんでした。

今は、幸せな時代で私は大いに満足しています。ただ、ちゃんと描ける人が居ないのが残念です。これから先もこの業界は、無くなることはまずありません。これからは、うちの塾生がどのような作図を描くかが楽しみです。

お願い致します!
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