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《柱造作》シャッターパネルを施した柱巻きの作図事例

店舗環境造作 シャッタパネル
■サイズ■仕様
サイズは図面参照のこと シャッターパネル取付け
細かな仕上がりは図面参照のこと
■備考
2020.11.16更新 

背景

約10年前になりますかね、当時はけっこう勢いのあったスポーツ用品専門店を仲間内からの紹介で設計依頼受けました。

主に実施造作図と什器図作図図に携わりました。様々なメーカーのシューズはもちろん、アパレルからグッズまでを取りそろえる総合ショップです。

作図説明

この作図事例のようなシャッターパネルを利用したスポーツショップは多く見られます。

通例、シャッターパネルという言葉で表現したいますが、色々な建材メーカーが独自の名称で販売をしています。例えばフックパネルなんて呼ばれることもあります。

シャッターパネル事例フォト

特に今回の事例のようなケースには、このシャッターパネルが、一番使いやすいと感じます。

おまけに、見た目もすっきりして商品が引き立ちます

その他、関連小物雑貨などの陳列にも最適で、従来のスリットブラケットを使うよりも自由度の高い陳列が可能です。ただ、コスト面ではスリット壁面に比べて多少増額はします。

作図上での注意点

まず、シャッターパネルについて簡単に説明します。通常シャッターパネルは、パネル状の建材なので既製サイズがあります。

各メーカーによってばらつきがありますが、パネルサイズは、H=120mm〜150mm前後。W=1200mm〜3000mmまでの種類あります。

作図事例で使用しているメーカーの資料がありましたので添付しておきます。またピッチも数種類あるので、汎用性は高いとかんじます。

※シャッターパネル資料提供元
積水樹脂株式会社
ps://www.sekisuijushi.co.jp/

シャッターパネルの作図注意点

このシャッターパネルには上部、中央、下部パーツなどの組み合わせで構成されていて、これらのサイズを正確に把握していなければなりません。

メーカーホームページから断面図の資料をダウンロードして、CAD上でも実際に組み合わせる事をおすすめします。設計当時はメーカーホームページにはPDFぐらいしかなく、トレースをして作図しました。

お願い致します!
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