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《ボーダーサイン 》ボール球を使用した箱文字サインの作図事例

箱文字サイン
ボール球を使用した箱文字サインの作図事例
■サイズ■仕様
W1580×D176×H480
図面参照
サイン:スチール箱文字クロカワ仕上げ
+φ40ボール球取り付け
■備考
19.11.27更新 

作図説明

店頭サインは、ショップにはとても大切なメッセージでもありますので、インパクトのあるサイン表示が好ましいと考えます。今回は、まさにそのインパクトは絶大です。そんなサインの図面事例をご紹介しましょう。

Φ40mmのボール球は、ちょっと目には苦しいでしょうがカジュアルショップなので、良いかもしれません。それでは、正面図の拡大図を下記に添付しました。

立面拡大図

ファサード共通環境の垂れ壁に、直接ボール球を付けた個々のアルファベットベースをボルトで取り付けています。 ここで注意することは、事前に垂れ壁内部にスチールの補強材を忍ばておくことです。

やはり重量が気になりますからね!

それぞれの文字取り付けは、墨出しをしっかりしてれば問題なく収まります。 断面図も添付しておきますので、理解も容易いでしょう。

気になるのは、作図からうかがえますが店内側に固定用の化粧ナットの頭が見えています。さすがに、これはちょっとまずかったかもしれませんね。

断面詳細図

後記

慌てて図面を描くと、よくこういう間違いがあります。これについては、設計者が、店舗環境を理解していないところに原因があります。要は「見えていない」のですね。

特に注意が必要なケースは、単品の図面を描くときです。全体の店舗環境が見えてれば、例えば平面図、展開図があれば、まずこういった間違いは無いでしょう。もし、一部分の詳細図を描くとするならば、廻りがどういう環境なのか、絶えず把握することが肝心です。 また、発注者に聞けば、簡単に済むと思います。

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