意外と好評だったひと工夫
4ヶ月ぶりの投稿です。今年、1月から始まったプロジェクトが、4月20日で終わり約1ヶ月の間、ただ何も出来ず『ぼけーっ』としてました。
さて、今回はカウンターの紹介となります。5年前に関東の商業施設の一画で、改装プランがあり、そこで描いた図面です。
カウンターといっても様々なフォルム、機能があってその種類は決して少なくないと感じます。
その多くは似通ったモノも多く、機能も豊富です。
ただ今回の事例は、ちょっと風変わりなカウンターです。多くを知ることで、経験値が増すと信じている私にはご披露しないわけはいけないと感じ今に至ってます。
まず、以下の作図を読み取ってください。
| ■サイズ | ■仕様 |
| W600×D600×H1050 図面参照 | 本体:木下地+化粧板仕上げ(木目) その他付帯物:木下地+化粧板仕上げ(木目) 詳細は図面参照 |
| ■備考 2021.04.16作図 | ■難易度:中級編/★★★☆☆ |
作図解説
まず、三面の平面図が並べられていますが、真ん中の平断面図以外は、このカウンターの平面図となります。
使い方で、平面図が変化しているわけです。
要は、左平面図はレジ機能を持たせ、右の平面図はその木野を外した什器トップを描いています。
5年も経てば記憶も薄れ、私もこの什器の内容を把握するのに.5分程度考えました。
右上に2つの『かぶせ』のようなモノがあります、これがこの什器の可能性を表しています。
初心者の方はきっと頭をひれなきゃいけないでしょう.しかし、時間をかければなっとく出来ると考えます。
しっかり読み取って経験値を増してください。
何故、このような機能にしなければならなかったのか>?それは、売り場に関係します。
狭い売り場、頻繁にレイアウトが繰り返し行われる売り場ではこのカウンターは功を奏します。
『サービスカウンター』『レジカウンター』と言ったわけなのです。OKですか>?
じっくりいってください!
作図ポイント
さて、作図ポイントはやはり断面詳細図です。
多くのカウンターを描いてきた私には、どうってことの無い図面ですが、皆さんは如何ですか?
以下を見れば、前述した内容が見えてきそうですね。
ここはしっかり把握することですし、理解出来なきゃ自分のモノとはなりません。
図面の描き方も、及第点をあげたいくらい正確に描いています。
・寸歩入れ、仕上げ指示、断面図としてのバランス。全てよく描けています。
この図面が最低限とは言えませんが、図面屋としては申し分ない図面だと感じます。
是非、是非、真似って描いてみてください。
まとめ
最近、多くの図面を見る機会があったのですが、やっぱり最近の図面精度は良くないですね。
図面にイロイロな色文字を使ったり、図面が微妙に間違っていたりで、見る気がしなくなる図面が多いです。
図面は、基本黒で描くのが私の時代のルールでした。
色を付けると言ったら、寸法ぐらいです。多くの色文字を使っては駄目と言うわけはありません。
しかし、図面が見にくくはなります。描いている本人には良いでしょうが、その図面を他人が描くとなると、苦労はします。
私などは、下請け稼業ですから、もう慣れましたが、仲間内では『あほ扱い』しています。
でした!
