使用目的を理解するのは厄介!
一見して、「一体どう使うんだ、この什器」って、私は思った。
多くの店舗を扱ってきた私ですが、さすがに実施図面を描きながら思った。
平面図を確認できなかったので、良くなかったのは確か!
だが、これほど大きな什器のレイアウトって大変だろうなって感じていた。
後になって分かったこと!
1.高級店での使用。
2.店舗側でのシーズン商品を演出などなど。
*繁忙期と閑散期での什器の使い分け。
3.店舗は30坪弱で、レイアウトは可能とか….。
以上
それでは、什器読み込み願います。
断面図は、ちょっとだけややこしい(初心者)かもしれませんが、レベルは低いので、理解するようにしてください。
■サイズ | ■仕様 |
W2400×D1110×H700 W1200×D800×H550 *その他寸法は図面参照のこと! | 本体;木工下地+アンティークと総仕上げ 天板・抽斗:木工下地+アンティークと総仕上げ *その他仕様などは図面参照のこと! |
■備考 | ■難易度:初級編★★★☆☆ |
作図解説
それぞれの三面図は、平面図、立面図、側面図と全て完璧に描けてます。
問題は無いかと感じますが、理解出来そうですか>?
2009年に携わった某関東の百貨店のミセスコーナーでの什器です。
今でも、使えそうですね。オーソドックス、クラシカルな什器は、今でも人気がありますから…..。
前述したこの什器の使い方は、什器が3つの分割できることで、多様化の対応。
この状態での、『魅せ方』は、横に大きくドレスなどを置き式ディスプレイ。
そして、一段高いテーブルに、関連商品など、これも置き式で魅せるって考え方です。
今現在でも、充分に使える手法であり、アパレル以外でも使用は可能だと感じます。
素材をアレンジすれば、思い通りの什器になります。多様性ですな!
作図ポイント
まず、この表現の仕方を理解することです。ただ、間違ったところがあります・
それは。右上の側面図です。
外側にあるテーブルが実線で描けてますが、ここは破線を使うようにしてください。
この図の主体は、引き出し付きのボックス什器だからです。
後の図面は、大丈夫のようです。
絶対の覚えてほしい図面が、右下の断面詳細図です。「ここは押さえろ!」って内容です。チャッピー
以下に拡大図を置いておきます。
今回は以上となりますが、図面を描いて稼ぐって楽じゃありませんが、歳をとっても食っていける仕事です。
就職氷河期世代の方には、今からでも遅くはありません。挑戦してみてください。
それでは次回をお楽しみに!