必須!スチール切り文字の納めを覚えてください

今回は、『飲食店でのサンプルケースの作図事例_その2』をお届けします。まず、先回の作図事例は理解して頂けたでしょうか。

それでは、先回説明できなかった店頭のサインをメインで進めていきますので、お付き合いください。この物件は、希に来る飲食店ということもあって、かなり慎重に作図を進めました。

それでは説明を進めますが、先回の内容を再度確かめたい人は、以下サイトへお進みください。そうでない人はそのまま以下を読み取って進めます。

■サイズ■仕様
W6325×D100×H500
図面参照
サインベース上下ボーダー:ボンデ鋼板曲げ加工+エイジング塗装仕上げ
サイン:スチール切り文字焼き付け仕上げ D=25持ち出し取り付け
持ち出しパイプ:φ9スチール丸パイプ 焼付け仕上げ(赤)
※コーキングにて固定
■備考
難易度:上級編/★★☆

作図解説

まず、ザックリ見て頂いて如何ですか? 横長のボーダーサインです。その内部に間接照明を取り付け、スチール切り文字サインを取付け!

よくあるパターンです!

上記の内容だけなら問題なく理解できますので、フォルムだけでも覚えておいてください。しかし、かなり厄介だと感じる人は、時間を描けて読み取ってください。

次に、ボーダー部はそれほど難しくはありませんが、ここにも大切なポイントがあります。

それは、≒6,000mmもの長さですから、どこかでジョイントをしなければ成り立ちません。ですから、注意を必要とする箇所は、このボーダーのジョイント部分とサインの詳細図です。

この2箇所は、時間をかけて説明していきます。

作図ポイント

以下作図をしっかり見てください。サインベースとなるのは、ボンデ鋼板の曲げ加工で仕上げ、その後エイジング塗装で最終仕上げとします。

塗装については、工場作業か現場作業かは分かりませんが、サインベース奥全面にタイルを施してます。その後に、持ち出しサインを取り付けます。

スチール切り文字サイン取付けは、サインベースにインロー式のφ6mmパイプをサインベース製作時点で取り付けておきます。その後現場で、タイルを貼りサインを付ける段取りです。

もちろん、切り文字サインにも、事前にφ9mmの持ち出しパイプを溶接止めしています。現場では、このサインをインロー式のφ6mmパイプ押し込み接着素材で固定します。

次は、長いボーダーのジョイントですが、以下のスケッチを参照ください。恐らく≒3,000mm を2本製作して、現場でジョイント予定だったと思いますが、定かではありません。

図面描きとしては、この程度のスケッチを付けて理解を促すだけで、後は制作部のおまかせです。「餅屋は餅や」ですから、あまり細かいことは欠きません。

この程度のスケッチを入れておけば喜ばれます。これも気配りです。尚、このサインベースの内部は、白塗装で支持しておきました。照明の効率を上げるためです。

最後の詳細図は、サインボーダーと店舗側の天井部とを見切るために、5mm の段差を付けました。ちょっとしたことですが、大切です。

まとめ

今回のようなボーダージョイントの納めは、よく使います。実際は図面を描かなければなりませんが、しっかりした断面詳細図がれば、スケッチの方がよいと思います。今までも特にクレームはありません。

突き出しサインの納めも、今回の事例を覚えればちょっと変化を加えるだけで、汎用出来ます。まずは、しっかり覚えることですね。以上です。ありがとう!!

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