リビングに置けばインテリアが映える!
この什器は、過去に考えたガラス棚+ハンガーバーをセットした棚什器です。
その後、友人が「こんなん欲しい!」と言い出して造ったとき図面です。
至ってシンプルで見た目もシャープでスタイリッシュ!
私も気に入った什器のひとつです。
作図はもちろん容易く描けますので、図面歴のあさい初心者のかたでも3時間もあれば描ける内容です。
一度挑戦してみてください。
■サイズ | ■仕様 |
W1525×D450×H1350 図面参照 | 基本フレーム:25×25スチール角パイプ+メラ焼き仕上げ 可動棚:t6mm透明ガラス ハンガーパイプ:14×24mmニッケルサテン仕上げ |
■備考 | |
難易度:初級編/★★★ |
作図解説
作図解説と言ってはたいそうなので、簡単にお伝えすることにします。
まず、以下の平面図もどきを見てください。
半分は、平面図で半分は、平面詳細図となっています。
本来は平面詳細図も含め、2枚は描かなければなりません。
ちょっと手を抜いた図面ですが、十分通用します。そしてよく使う手でもあります。
次に、断面図2面を見てもらってますが、この図面で什器の大凡がつかめます。
ガラス棚が3段、ハンガーバーが一カ所。
OKですか>? 簡単でしょ!
ただ、注意点があります!
それは、寸法表示です。
什器のワイド寸法と高さの寸法表示です。
本来は、全幅、全高さが出ていません。
まず、全幅150mm、全高さ1,350mmを描かなきゃ駄目ですね。
この什器は単純な造りだから良いのですが、複雑になれば以下の寸法表示では用をなしません。
しかし、今現在でもこういう描き方をしている人は結構多いようです。
図面をパッと見て、全寸法が理解出来るようにしてください。
作図ポイント
ポイントは、2カ所です。
まず、上の詳細図にあるLED照明部です。
ちょっと変則的な納めになってますが、よく使う手です。
スチールフラットバーの曲げ加工で製作しますが、これも過去には照明器具が大きかったので暑苦し什器となってました。
平面図と平面詳細図をしっかり見て理解するようにしてください。
分からなかった、遠慮は要りませんので問い合わせしてください!
次に、図面右下のガラス棚の詳細です。
これについては、ロイヤルの商品を使っているのでそちらを調べれば理解出来るはずです。
下左は、パーツをスケッチしたもですが中央のハンガーバーに付ける備品です。
実際、家庭用では使うことはありません。
ですから、ハンガーバーは丸パイプの方が良いかもしれません。
尚、以下の画像はガラス棚の詳細画像ですので、こちらもよく使う、というかガラス棚関連の什器は必須的なモノです。
それでは、今回は以上とします。
長々とおつきあいありがとうございます。
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