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作図説明

百貨店並びに、大型商業施設のテナント、それも平場の通路前に置かれるこの店頭サインの作図事例です。特に百貨店は、それぞれのブランドを大切にします。

しかし、平場にはレイアウト変更が多くて、固定のブランドサインは設定できません。そこで、この行灯サインが活躍するってわけですね!

作図についてご説明しましょう。
下部、腰に当たる部分は共通仕上げとします。これは、平場を展開するコーナーとしての共通イメージで統一するわけです。ちょっとややこしいのが、上部の行灯はボックスの取り付け方法です。

天板に固定用の10mm角材を固定します。ここでは、この取付けを詳しく描いてません。そして、行灯裏面にて、t=1.5mmLアングル2つ(前後)を使って固定するようにしています。

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メンテナンスの時は、アクリルボックス固定用のビスを取れば、簡単に脱着できます。最後に、行灯上部には必ず熱抜き穴を開けておく事は忘れないようにしてください。

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上記は、百貨店では必要不可欠なコンセントです。我々は3Pコンセントと呼んでます。普通の人は滅多に見ることはありません。しかし、図面屋を目指す人は早めに意識しておいてください。

最後に

サインに関する作図事例は多くありますが、中には、今回の事例のようにしっかり描ききっていない作図もあります。出来る限り、正確な作図事例を投稿したく思ってます。しかし、資料等がかなり古いものもあって、そこまで手を入れていると新たな上をお届け難くなります。

誠に勝手ではありますが、どうぞご容赦を願います。また、「どうしても!」という読者様がいらしたら、内容をメールください。こちらも出来る限りご説明します。どうぞよろしくお願いします。

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