Paul Stuart MANUAL FURNITURE-2WAY HG
■サイズ■仕様
W450×D500×H1600
Hについては可動
本体:SUS HL角パイプ
ステージ:SUS.HLフレーム+レザー貼り
■備考
2020.01.21更新

作図説明

今回はかなり個性的なハンガーをご紹介!以前(かなり前)百貨店での改装時に製作図として描いた記憶がありますが、いつかって聞かれても困ります。しかし、こんな凝ったハンガーをつくるぐらいですから、きっと景気の良かった時代だと感じます。

さて、円弧型ベースが特徴的な段違いハンガーラックですが、かなりのコストがかかった逸品ですね。その洗練されたフォルムは素晴らしいです。

通常は1本の支柱から2本のハンガーパイプが上下する仕様が多いな中で、この作図事例ではそれぞれが独立した支柱で設計されました。

通常の段違いハンガーよりも、その斬新さに驚かされます。円弧型ベースについてもレザー貼りにこだわり高級感を漂わせます。

それでは、このこだわりの段違いハンガーラックの詳細部をお目にかけましょう。 以下の作図をご覧ください。

このハンガーラックの主な使い途としては、店頭でのコーディネート販売でしょう。

といってもT字ハンガーとしての活用も出来ますので使い途は広範囲となります。 まあ、これだけしっかりデザイニングされておれば、これ一本立っているだけでも格好つきますね!

こちらの段違いハンガーラックは、資料を調べた結果、約20年前に携わった百貨店ブランドのものでした。

カテゴリーはメンズトラッドのショップで「ポールスチュワート」 です。

どおりで凝っているわけですね!

上の図面で、その収めが全て理解できると思われますが、どの細部を見ても気配りがあって、感心されることでしょう。見せては良くないキャスターまで取り付けているのにはちょっとビックリしました。それも旨く隠したモノです。

実施図面を描いていて、基本設計がしっかりしてればこちらとしても一生懸命描き込みます。

このような基本設計が上がってきたら、仕事のし甲斐があります。とても素晴らしいデザインだと感じます。ただ、汎用性はありません。

後記

この時期(2009年)は、景気が良かったのか店舗設計をしていても、みんな良く稼いでました。日当で25,000〜30,000でしたから、今思えば、実施設計といえどもとても優遇されていたと感じます。

今年は五輪もあると言うことで最近はとても忙しくなってきましたが、設計フィーはかなり厳しいモノとなってます。私の場合は、それほど稼ぐ必要はありませんが、若い設計者さんなどには厳しい時代です。

まあ、コツコツですね! 余田和でした。

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