自動で引き戸がゆっくり閉まるクローザーを取りつけてみた!

今回も建具図の事例ですが、まず作図を見てください。

和食店、割烹店などでは、ほとんどと言っていいほどこの縦格子のパターンが多く見られます。

きっと日本の伝統なのでしょうね!が、もうちょっと色気を出してデザインすればよかった!と今では悔やんでます。

過去にもこういうタイプの引き戸を描いたことがありますが、さすがに両開きは無かったと感じますので、読者の皆さんと共有しようと考えました

最近では、既製品でも良いのがあるのですが、大概がアルミ製と聞きまので、今回の事例は木工製作としました。

また、今回の事例は、オートクローザーなるものを取り付けてみたので、その詳細図も紹介しておきますので、しっかり勉強してください。

■サイズ■仕様
W3200×D40+α×H1915
図面参照
引き戸:木工不燃突板(柾目)練り付けOSCU仕上げ
格子部・押さえ縁:アッシュ材OSCU仕上げ
■備考■難易度:中級編/★★★☆☆

作図解説

作図自体は、はっきり言って難しくはないと感じます。

ただ、縦格子の寸法取りには時間がかかります。そのあたりをしっかり描ききれば大丈夫だと感じます。

けっして厄介ではないのですが、平面詳細図の細かい取り合いと、断面図の納まり具合の調整の時間をかけるようにしました。

オートクローザーの品番は出ていませんが、似たような装置は昔より最近の方が絶対豊富だと感じるので、一度ネット検索してみてください。(キーワード:建具・オートクローザー)

建具に取り付けるスクリーンは、防音フィルム入り合わせガラス(t=4+4)としました。この納めは簡単です。

作図ポイント&納め方

以下の詳細図は、やや大きめに描きました。縮尺が1/2サイズなどで表現することはまずありませんが、現場指示でこのサイズにしました。ほとんど納め図です。

最近では残念なことですが、こういった図面を描くことの出来る人は少なくなりました。

以下の図面は、平面詳細図の部分詳細図と、断面詳細図での部分詳細図です。

多くの線がに戸惑いがちですが、ゆっくり、それも時間をかけて読み進めれば、自ずと見えてきますので、焦らずに進めてください。

ここでの注意点は、引き戸でですから必ず、引き残しを取ることです。
戸袋については、今回は設けませんでした。ですから、扉裏面の仕上げも気を配りました。

以下の作図については、前述した説明と平行に読み進めれば、理解は早いと感じます。
注意すべき点は、それぞれの『隙間』です。

こちらも、ゆっくり読み進めれば納得できるでしょう。

尚、ここに出てくる「サッシ屋さんが描きそうな装置」などは、外墨さえしっかり押さえていれば、事例のような描き方はしなくて良いです。

今事例は、作業中にサッシ屋さんから図面が届いたので、それを写しただけです。
普段は、ここまで描きませんので注意してください!時間がかかって大変ですから!

それでは、今回は以上です!

長々とお付き合いありがとうございます。
尚、乱文についてはご容赦を!

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