一般的な親子ドアの納め図は理解すること!

今回の建具は、ごく一般的な木製親子ドアの事例です。

何処にでもある建具図ですから、その納めは覚えておいて欲しいと考えます。

今作図も、基本形でしっかり描きましたので、きっと役に立つと思います。

建具をしっかり描ける人は決して多くは無いので、私としては残念に感じています。

しっかり、図面をゆっくりで良いですから読み取り、そして一度、描いてみることを勧めます。

最初は、きっと大変でしょう。

しかし、将来に図面を生業とする貴方には、きっと必要最低条件となるでしょう!

まず、下の図面の読み取りからはじめましょう!(約10分)

木製親子開き戸の作図事例
■サイズ■仕様
W1250×D115×H2125
図面参照 
建具枠:木工ラッカー塗装仕上げ
建具:木工化粧板仕上げ 
■備考
 難易度:中級編/★★☆

作図解説

このサイトでも、多くの建具事例を載せてきましたが、今回の事例は木製建具の親子ドアの作図事例です。

何処にでもある建具ですが、「すぐに描いて!」って言われて描ける人は、そう多くはいないでしょう。って言ってもベテランの人は別ですがね。

取りあえず三面図断面図(トップ画像)平面詳細図(以下画像)そして、縦断面詳細図(以下画像)を用意しました。

作図は、とても簡易でとてもシンプルです。

しかし、初心者の方にはここで覚えることは多くありますので、しっかり理解してください。そして、ゆっくりで良いから描いて見てください。

平面詳細図

親子扉では、基本的に子扉は常閉となっています。

ここで注意することはまず、建具枠内の開口寸法を把握しましょう。上の、平面詳細図をごらんください。

いったんはこの程度まで描くようにしてください。

開口寸法については、上記、断面詳細図もへ平面詳細図と平行して見るようにしてください!

まず、平面詳細図も縦断面詳細図も、たくさんのサイズが指示されています。

建具総ワイドです。

これについては、平面詳細図も断面詳細図も同様です。

その他サイズは、枠内サイズ、それに大切な、ドアサイズが必要になってきます。

図面の描き方も、これに準じて進めていきます。

最初は、厄介で大変な作業ですが、時間を費やせば、慣れてはきます。

ものの10枚も描けば、十分理解することは容易いと考えます。

ただ、貴方がその時間をかけるかどうかが問題ですし、努力すれば必ずかけますから安心してください。

作図ポイント

作図ポイントとしては、建具に付属する金物類の名称です。これについては、知っておかないと恥をかきます。
もちろんその位置関係もしかりです。

まず、ボールキャッチ、フランス落とし、戸当り、普通丁番です。

それぞれについては、作図から拾い出し、その名称でネット検索してみてください。

自分で、調べることで知識が豊富になるので、これは鉄板です。また、作図にあたっては、これらの金物は必ず付いてまわります。

後、注意が必要なのは、建具枠の開口補強です。赤で示している補強材です。

まとめ

以下は、事例に使用したノブですが、種類はかなり多くあります。こちらも、恐縮ですがご自分で調べてください。

最後に、今回の事例は如何でしたか?

建具図は理解することは、図面屋にとって必須です。必ず、今回の内容を理解して良い図面屋三位なってください。

このサイトには、多くの有益な図面資料があります。(建具以外でも)

ですから、もっとこのサイトを活用してください。そうすれば、こちらも張り合いがあります。

長々とおつきあいありがとうございます。

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