さて今年も、後わずかになり何だか慌ただしくなってきました。
今年も我がサイトを訪れて来た人は多く、いろいろなご意見を頂きました。

特に多かったのは、やはり図面を描いて2〜3年を経た人が多かったように感じます。
この業界では、デザイナー志望といっても、いきなり先輩にデザインの指導は受けることは出来ません。

大概が、現場での管理からはじまることは少なくないでしょう。

デザイナー志望だっていうのに、現場>?って声が聞こえてきそうですが、如何でしょうね、みなさん!
この事例は、ちょっと最悪かもしれませんが、あり得ます。

なぜなら、この業界にもコロナ渦で人手不足が各社あって、ちょっと大変な状態なのです。

就職して、即、現場とはいいませんが、ちょっと経験値を積んでからは、現場に回される会社は多いと感じます。

「そんな!」っていう方は、本当にこの会社でやっていけるかどうかについて、結論を早めに出した方が良いでしょう。

しかし、私の意見としては、どんどん現場に行って勉強しろよ!って感じです。

デザイナーって格好が良い職業に聞こえそうですが、たかが漫画描きのようなものです。(私的に)
アイデアと経験値、それと想像力があれば、誰でもとは言いませんが出来うる職業です。

それより、体験できない現場を若い頃から経験すれば、いざ図面を描く際になってとても助かることが多いのです。(経験上)

当分は、きれいで格好良くはありませんが、私はまず現場を知ることこそ、良いデザイナーになる要因のひとつだと信じています。

就職はしたものの現場に回されて、退職した人はけっこう多く、この業界を舐めていました!なんて話もよく聞きます。(そんなことはあたりまえ!)

育っていった人も、この厳しい業界に残ることは考えずに、人生のステップのひとつと考えている人は少なくないですね。

その性で今では、レベルが高く、しかも正確な図面を描ける人は、私のクライアント会社には居なかったような気がします。

それを担っているのが、外注のみなさんです。

ちょっと情けない話ですが、これがあるから私たちは食べてられるってことです。
まあ、変な業界ですからね!

大体が、デザイナーや設計関連会社に、全て外注というのはまずいでしょ!って私は考えるのですが、何故か社員は辞めていきますね。

そうなると、それぞれの会社のノウハウみたいなものが、一切とは言いませんが、残っていないのですから・・・。

こんな事は、きっとこれからも続くと感じられますが、あまり良いことではありませんね。

ちょっと話はそれましたが、何が言いたいか!

要は図面を描けるスタッフが如何に大切かということと、それぞれの会社で図面関連に携わっている人は一日も早く、実力を付けて下さいってことなんです。

以上、長々とおつきあいありがとうございます。
それに、乱文お許しください。

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