アクセケース什器図1
■サイズ■仕様
W1400×H1050×D600
図面参照 
本体:木下地化粧板仕上げ
腰部意匠:φ15.9スチール丸パイプ燻し風塗装
SC部:t=5mmトウメイガラス
■備考
 

作図説明

図面事例は、アクセサリーショーケースの姿図とそれぞれの断面詳細図ですが、機能としてはごく一般だと感じます。ただ、デザインはかなり凝っていて高級感を感じます。

ケース内の天板は、基本的に可動となっていて商品の出し入れやお客様のリクエストに対応できるようになってます。アクセサリーショーケースでは、当然の機能だと考えます。

ここ最近では、このスタイルが一般的であって、アクセショップやファッション時計ショップなどでもよく目にします。ケースのガラス高(ここでは250mm)を変化させるだけで、様々な商品に対応できるとショーケースになり得ます。

それでは、この什器の機能面はどうなっているのか? ちょっと探ってみましょう。まずは平面詳細図から。

アクセケース什器図2

上記は、ケーストップ、ケース内、引き出し部分と各平面詳細図を表現しています。これはそれぞれの機能が異なるためには必要作図です。一般的なショーケースでは、このような平面詳細図は、よほどの特殊な収めでない限り、ほとんど描く事はありません。

しかし、この図面では腰面に意匠パイプを取り付けているので、この部分の平面詳細図を描く必要があるのです。

部分詳細図だけでは丸パイプの追い出し寸法を表現する事が難しいという理由もあったのですね。というか、ここまで描かないと什器実施図とはいえません。

記、断面図を2面描いています。先ほどの意匠パイプが見えますが、パイプ自体は上下の見切り材(19×10スチール角パイプ)に溶接され一体となっています。取り付けはビス止めとなります。

次に、この2面を比べてみてください。下部に開き戸とオープン+棚板のといった違いが有るぐらいで、さほどの違いは無く、同じ内容の作図のようで、無駄っぽいですが、これも必要不可欠な作図と感じます。

さて、視点をショーケースの機能ついて少し説明しておきます。

このショーケースには、ディスプレー用の照明が取り付けてありますが、このスタンド照明の配線経路には十分注意が必要です。スタッフ側(抽斗側)の照明は側板内部を通す事が出来るのでさほど問題ではありません。

しかし、お客様側(腰意匠のある側)は丁度見切り材の後ろに配線が出てくる事になります。その為、2本ある支柱のどちらか1本にはボルトと配線用の開口が必要となります。残念ながら断面図には描き切れていませんが・・・・。

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