テンパーライト
TBC名古屋駅前店 2008.03
■サイズ■仕様
W920xD12×H2015建具本体:12mmテンパーライト強化ガラス+フロアヒンシ
■備考

背景

当時、美容エステが全国に数多くの出店していました。その中で特に有名なエステサロンが今回のテンパーライト建具姿図です。現場調査の寸法を元に平面図や展開図を調整した後に実施設計を進めました。あの時期の先輩はこの物件を多く手掛けていた気がします。

作図説明

店舗イメージを認知していただくために、店内の見通しをよくしようとテンパーライトドアを使用したそうですが、ちょっと味気なさを鑑みて、左部のガラス面を装飾用の模様網を入れたそうです。全てガラス面でも良かったのですがちょっやはり味気なさを感じたのでしょう。これもひとつのアイデアです。

建具図の描き方は概ねこんな感じでいいです。平面図、立面図、側面図はありません。後は平面詳細図と各断面図を縮尺を下げて描いてあげればいいのです。木製の建具図もほぼ同じような感じで描きます。

ネット上などで検索してもかなりの数がヒットしますので、一度調べてみてもいいのではないでしょうか。ただ、鉄扉やテンパーライトなどの図面は、あまりお目にかからないのが悔しいですね。特にテンパライトドアは、ガラスの収まりやヒンジの取り付け方には、注意が必要なの参考になればと投稿しました。

作図上での注意点  

一般的な建具に使われる蝶番とフロアヒンジとの違いから読み取るクリアランス寸法。普段身近にある建具には普通蝶番が主に使われています。この場合の建具自体と建具枠とのクリアランス(にげ)は、3mm〜4mm程度で問題なく開閉できます。

テンパーライトドアに使わるフロアヒンジの場合は、一般的な建具よりも若干大きめにクリアランスを取る事もあります。これは蝶番とヒンジの回転軸の中心位置に関係していて、回転軸が枠よりも離れているフロアヒンジは軌道が蝶番の軸よりも大きくなる事があるからです

このため、テンパーライトドアを作図する場合は、メーカーのホームページからヒンジのデータをダウンロードして、実際にちゃんと開閉できるているかどうかのシュミレーションを行うことが大切です。

フロアヒンジ埋設について

フロアヒンジにも床の仕上げによってサイズや埋設する寸法が変わってきます。特に、取り付箇所の下地が何なのか、また埋設は可能かどうかを検証することが必要です。場所によっては床ハツリが不可の場合もあると聞きますので注意してください。

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