スッキリ感があり視認性が高いサイン

■サイズ■仕様
W600×D30×H200
図面参照
サインボックス:SUS曲げ加工+LED照明取付
サイン盤面:SUSプレート曲げ加工鏡面仕上げ+抜き文字
■備考
初級編/難易度:★☆☆☆☆

作図解説

今回の作図事例は、サインです。それもとても汎用性があり、場所を選ばないのが特徴です。シンプルで作図も難しくありません。

また今回の作図でのサインは、W600×D30×H200となってますが、サイズについては前述した内容なので、認識できるサイズ、場所を設定すれば、概ね良好なサインとなります。

このようなサインをご覧になった方は、きっと多くいらっしゃると思います、作図初心者も今回のの納めをしっかりマスターすば、汎用性があるだけにクライアントの要望には、答えられる内容となっています。

また、今回の仕様は、『SUSの鏡面仕上げ』となってますがこれについては、様々な素材でも汎用できます。まあ、内外装での使用によっても変化はしますしますが!それでは、その納めは!

納めポイントとして

さて、上の断面図をご覧下さい。壁面にサインベースを取り付けます。ベースには既にLEDの光源が取り付けてあります。ここまでOKですか?

次に、サインの盤面を取り付けるのですが、すでに裏面に乳半アクリを貼り付けてあります。そして、切り文字(抜き文字)で表現されたサインの盤面を取り付けます。

後は、盤面を取り付け後に、四方をビス止め処理します。とても簡単でしょ!
段取りが良ければ、1時間もかかりませんね!

以下、拡大図添付してますので、ご自分でしっかり読みとってください。ここで注意点は、下の作図では指示されていませんが、壁面と盤面の接点があります。盤面をサインベースに差し込んでビス止めするところです。

作図事例では、左上のビスが見える場所です。内装での取付けであったら良いのですが、これが外装だとしたらここには、コーキングが必要と感じます。

この辺りは注意が必要なので、しっかり理解してください。お願いします。

後記

今回は、とてもシンプルなサインでしたが、中には理解しがたい内容のものもあります。しかし、サインはシンプルなのが良いですね。と言うのもサイン負けしてる店舗が少なくはないのです。

特にアメリカへ行ったときに感じたのですが、「おお!凄いのがある」って入った店の多くが、期待外れだったことです。アメリカの商業施設のサインは確かにカラフルで、期待感を与えます。もちろん内容も伴った見せも多くありますが、大半が残念賞でした。(私感)

私が駆け出しの頃に、先輩によく言われたこと。それは、「街に出ろ!」一言でした。その後、カメラとスケッチブックを持って大阪、東京の主要都市にある百貨店やSCを廻ったものです。もちろん、アメリカにもこんな感じで、行きましたね! 

では、長々とありがとうございます。余田和でした。

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