■サイズ | ■仕様 |
W3145×D600×H1140 図面参照 | ベンチソファ座・背もたれ:ウレタンレザー張り 腰・巾木:化粧板仕上げ パーティション:化粧板仕上げ パーティション笠木:木ラッカー塗装仕上げ |
■備考 | |
作図説明
この作図事例は、百貨店などにあるパブリックエリアのベンチシートの描いたものです。天井からの間接照明がほのかな光を放ち、落ち着いた雰囲気を醸し出します。
ここでの注目は、ベンチシートですが、過去に飲食店などの実施図・施工図を描いてきましたので、私にとって時間をかける作図ではありません。
飲食店の客席ではよく見かけますが、この図面ではお子様連れのお客様用休憩室に設置したベンチソファーなんです。
作図も安易に描けると感じますし、収めについてもにそれほど難しいものではありません。
一般的なベンチシートなので、サイズ等も飲食店に設置される客席のものとさほど代わりはありません。 座面の高さ、奥行き、背もたれの高さ等、基準サイズとして覚えておてください。
以下、拡大図も載せていますので参照してください。
今回のテーマにちょっと外れますが、天井部の間接照明部の詳細図も合わせてご理解下さい。演出照明の代表的な収めです。この頃の照明はほとんどランプ類がでした。この作図を見ても時代を感じます。
今回の事例とは、若干の違いがありますが、ベンチシートの台輪部分は、よくストックスペースとして利用されることがあります。特に飲食店では、ほとんどがそのスペースなります。
下記のように座面部分の脱着でその機能が果たせます。よく見受けられるので、この機会に、是非覚えておいてください。
取り外す座面は、座るお客様の人数によって変わりますが、だいたいW=600mmピッチ〜1200mmピッチ程度のサイズで追い出ししていく事が望ましいですね。
上記の図面はあくまでひとつの参考例としてお考え下さい。
最後に、台輪部分には、上記の例とは違った扱いがあって、それは抽斗機能を付けることです。今はその資料はありませんが、見つかれば、投稿しておきます。
そして、ベンチシートの作図については多くの資料があると思いますので、管理人さんと協議の上、追って投稿しようかと考えています。
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