アレンジを加えれば汎用性は広がる！
今回は、壁面に取り付けるカウンターバックの作図事例です。
大小問わず、この装置は結構使えるんで、重宝してました。
カウンターバックと言うぐらいですから、レジバックなどには必ず設置される装置です。
きっと皆さんも、目にしてると感じます。
この事例も、素材や色を変えてやれば、違った雰囲気になります。
シンプル造りなだけにアレンジを施せば、店舗のアイキャッチャーのもなります。
実際は、エステの受付でこれを作りましたが、業態については物販も、非物販も設置可能と思います。
ですから、これを使わない手はありません。
図面、ぜんぜん難しくないですね！2時間もあれば誰だって描けます。
ただ、アレンジとなるとちょっとかかるかもです。
| ■サイズ | ■仕様 |
| W2515×D450×H2400 図面参照 | 本体：LGS+PB下地 ﾒﾗﾐﾝ化粧板貼uc2 仕上げ ﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲﾎﾞｯｸｽ：内部ｸﾛｽ貼uc2 仕上げ ﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲﾎﾞｯｸｽ：内部ｸﾛｽ貼uc2 仕上げ |
| ■備考 | ■難易度：初級編★★★☆☆ |
作図解説
本来は家具で造り、現場で取り付けという感じです。
事例の場合、施工という方法で処理しましたが、これで良かったどうかは疑問です。
造りといえば、LGS組をして各ボックス類は木工作っています。
左の断面詳細図を見れば理解も早いでしょう。
この場合、下部は持込什器となってますが、アレンジしてカウンターも可能です。
レジバックなどでは活躍することでしょう。
納めについても、前述したとおりですので、初心者の方もすぐに描けると感じます。
特に作図のポイントなどはありません。
出来るなら、この事例を使って家具図として描いてみても良いでしょう。
最後に、この図面はしっかり描いたので落ち度は無いでしょう。
押さえどころしては、いつも言っている「寸法表示」「仕上げ指示」などには気を遣って描いてください。
そして、事例を自分のモノととしてください・
今回は大した図面ではありませんが、融通が利きシンプルでアレンジが容易なバックカウンターです。
是非、マスターしてください。
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