
■サイズ | ■仕様 |
W1525×D102×H2225 | 建具:化粧板仕上げ 枠:スプルス材染色CL仕上げ |
■備考 | |
作図説明
最近の購読者様からのリクエストで多いのが、今回ご紹介する折れ戸の図面事例です。
言ってみれば、”基本の基本” です。
それほど難しくはありませんが、初心者の方にはちょっと大変かもしれません。
しかし、我慢強くその納めを考え、覚えるように期待します。
描き慣れれば簡単な折れ戸なのですが、私も若かりしころは、良く理解できず悩んだものです。
住宅での折れ戸には普通は鍵を付けつことはありませんが、今回の事例ではシリンダー錠を取り付けました。
下記の作図は、平面詳細図です。しっかり読み取って理解してください。
建具図面を描くときには、必ずこの平面詳細図を入れておきます。
もちろん縦断面詳細図も同時に描きます。
簡単な建具図面では、平面詳細図入れることはありません。
しかし、納めがちょっと厄介で、第三者が理解しがたいと感じたものには描くようにしています。

次に、縦断面詳細図を添付しておきますので、こちらも同様しっかりと理解するようにしてください。

建具枠上部並びに、下部の折れ戸用レールとローラーが理解できるはずです。
折れ戸に関しては、上記の納めが一般的ですが店舗の環境によっては、若干違った納めが発生するときもあります。
今のところ、折れ戸に関して厄介な納めを描いた記憶はありませんし、この納めが順当か形と思っています。
最後に今回使用した折れ戸用パーツと同等品の資料を下記に添付しておきますので、参考にして下さい。
後記
私思うに図面など、描きはじめてみればとても簡単なものです。
うちにきている塾生などは、2ヶ月でテーブルやカウンターが描けました。
もちろん努力は見られ、2ヶ月の間、必死でやってました。また、寝る時間も惜しんでいたそうです。
しかし、その後うちでアルバイトしています。
時給は安いですがもっと描ければ上げてあげようと感じます。
最近はかなり上達したようで、今後が楽しみです。
「CAD」ソフトはかなり高額ですが、本気でやるなら、私が無料でお教えします。
乱文にてご容赦を!
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