空間の旨くとけ込むシンプルさが良い!

先日、友人から自宅にバーを作ろいう話がありました。コロナ渦で自宅にいる時間が増えたことが理由でした。分からんでも無いが、贅沢な奴だなって帰ってきました。

ただ、グラスハンガーだけは手配するようにしました。別注は高く付くから既製品を手配しました。そういえば、昔そんな図面描いた記憶があって、資料を探していたら、図面がありました。

特に参考になるとは思いませんが、いきなり「描いて!」って言われてもすぐには描けないモノでもないので、参考資料程度で投稿します。

作図解説

■サイズ■仕様
W1250×D325×H500
図面参照
フレーム:25×25 SUS HL角だしパイプ組(シルバー))
ガラス受け:10×10 SUS Lアングル ビス止め
t=8クリアガラス(3×3面取加工)+飛散防止フィルム貼り
■備考
図面では2点あります

図面事例を見てもらったらお分かりのように、グラスハンガーは、天吊りのものと、カウンタートップに設置するものと、2点ありますがどちらも仕様は同じです。

あえて、ここが、どうだこうだという説明は必要ないと思います。至ってシンプルで商空間では、かえってこの方が、空間にとけ込むかとは思います。

天吊りのの方はグラスハンガー上部にディスプレー空間を設けてます。これもよく使う手法とも言えます。様々なボトルを置いても良いし、観葉植物などをおくのもアイデアです。

作図ポイント

作図ポイントってほどのことはありませんが、私がよく使う手です。上の作図左側は、正面図、右側は断面図となってます。

作図が、単純でシンプルだったので、あえて正面図と断面図を一緒にしただけなんです。これで新に断面図だけを描くことは無くなったので、紙面上も見やすくなります。

他にも、平面図と平断面図を一面で描くこともあります。ただ、ややこしい家具や、什器にはこの方法は適していませんので,注意してください。

あくまでも、見た目に単純でシンプルなモノに限ってこの手法をとっています。

後書き

今回の事例は、もうひとつだったかもしれませんね。しかし、どんな簡単な什器でも描けるようにしておかないと、いざというときには、間に合わないことがありますので、普段から侮らないで覚えるようにしてください。

シングルハンガー類もそのひとつです。簡単な什器ほど落とし穴があって、たまにとんでもない図面に出くわします。ですから、スタッフのは前述したことを、日々口にします。

みなさんも、素晴らしい図面屋に目指すならば、この点をお忘れ無く。それでは、次回を楽しみに!

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