メガネショップかなめの加工エリアに設置

今回ご紹介する作図事例は、メガネショップなどでお客様が選んだフレームとレンズの加工を担い、そして受け渡すデシャップカウンター的な役割を担ったカウンター什器です。

機能的にはサービスカウンターと同等の機能をもっているので、仮にアレンジするならばインフォーメーションカウンターなどでも使える汎用性のある什器です。

天板にはメガネを加工するのに必要な機器を用にコンセントや配線開口を数カ所設置しています。ただ、配線をどこで集約するかを考えて内部の妻板にも開口が必要になります。

■サイズ■仕様
W2167×D1449×H2400
図面参照
家具本体:木工メラミン化粧板仕上げ(その他木部同仕様)
上部スクリーン:t=8フロート板ガラス 飛散防止フィルム+色フィルム貼 コーキング止め
サイン:色フィルム貼
■備考
難易度:中級編/★★☆

作図解説

カウンターの概略は理解されたとして、この什器でのポイントについて説明しましょう。それは、カウンター上下のスクリーンです。

まず、上部のボーダー下に取り付けられたスクリーンですが、加工スペース内部を見せないために目隠し加工を施しています。

また、このスペースでサインも兼ねるようにしました。

仕上げは、t=8mm厚のフロート板ガラスを使用してます。片面に飛散防止フィルムを貼り、もう片方には薄い色付きのフィルムを貼り付けました。(目隠し加工)

固定方法は、上部ボーダー内部に取り付けたステンレス製のコの字アングルと、両サイドの化粧柱に施した溝で納めることにしました。

2箇所で確認できますので、平面図並びに断面図を参照してください。

また、上部ボーダー内に取り付けた間接照明によって色付きのフィルムが淡く際立つ演出もいいアイデアだと感じます。

次に、下部のスクリーンについて!

この箇所には、仕上がったお客様のメガネを乗せるSUS製トレーを設けました。下部ガラススクリーンのトップに取り付けてあります。固定方法は、先に説明した内容と同じです。但し、真逆となります。

このトレーはガラスの倒れ止めも兼ねていて、カウンタートップにガラス受けとしてステンレス製のコの字アングルを仕込んでいます。

要は、上部下部の納めは、同じで下部には倒れ止め防止のトレーが付いていると考えてくだい。トレーの取り付け方法は化粧柱にビスにて固定しました。

以下に、その詳細図の拡大版を載せてますので確認願います。

作図ポイント

大した内容ではありませんが、ポイントとなるカ所は、この2点の箇所に付きますし、アイデアとしても汎用性を感じます。

その他の什器機能としては、当サイトにもサービスカウンターを多く載せています。ですから、今回は割愛ということで、ご容赦を!

後、作図上の注意点としては、コンセントや配線開口、そしてボーダー内に取り付けた間接照明などの配線経路と安定器設置位置には注意してください。また、必ず配線のメンテナンスができるように点検口を設けることもお忘れなく!

まとめ

このショップは、20年前の物件でした。これまで眼鏡屋といった感じの店は、かなり多く描いてきましたが、今回は、ナショナルチェーンのメガネショップだったので、ちょっと勝手が違いました。

こういった業態も今までのようなデザインではなく新たなノウハウが1杯詰まってました。かなり勉強もしましたが、今では依頼が来てもビビることなく、平気で描いていけます。

何にでも経験が大切です。嫌がらず描いたのでいい経験になりました。以上!

お願い致します!
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