レジバックといえば必ずこのパターンです!

■サイズ■仕様
W3070×D400×H2950
図面参照
壁面:板貼りナラ染色CL(準不燃)
フレーム:SUS HL仕上げ
LIGHT BOX:1484×1084mm /t=3mm乳半アクリル、t=3mm透明アクリル
■備考
難易度:中級者/★★☆☆☆

作図は、某スーパーブランドのバッグ売り場のレジバックですが、この頃は、ショップのレジ廻りにはこのようなスタイルのバック壁面が多かったことを思い出します。

もちろん今でも、その名残があるショップが多くあります。レジを済ますお客様に、ブランドを認知してもらう装置のひとつと考えてください。

ただ、認知度の高いブランドならサインだけでも良いんですが、一般のショップでは、ちょっとしたひねりが欲しいと考えます。

例えば、サインだけでは無く、ディスプレーや、そのブランドのを意識させるビジュアルとか、考えればいくつでも出てきます。一度皆さんもシミュレーションしてみては如何でしょう

作図解説

作図は、通例の基づいて三面図を描いてから、断面図、詳細図と進めます。特に変わったことはしていません。

ただ、正確には三面図では無く、一部扉側を描いている断面図が側面図の代わりに入っています。 平面図を見ると、レジバックのカウンターの開き戸とサイン行灯のメンテ用の扉が確認できます。

それと右側の建具が読み取れます。建具はフレームレス枠で仕上がってます。

その他については、特にこれといった説明が無くても理解できると思われますが、如何でしょうか?理解できましたか?

ちなみに、このような作図をコーナー詳細図と呼んでますが、これについてはそれぞれ呼び名があるようです。平面詳細と呼んでいることもあります。 ちょっとおかしい呼び名です。

作図ポイント

作図ポイントとしての押さえは、断面図と2つの部分詳細図でしょう。まず、A詳細図は、サイン行灯の拡大図となってます。サイン版のt=3mm2枚のアクリ(乳半とクリア)とそれに挟まれたフィルムか、それに変わるモノがが確認で来ます。

旨いのは、アングル固定用のL型アングルをローレットビス止めとしている辺りです。後ろにメンテ用の扉が付いているので、日々変化が必要なショップサイドでのメンテを考えたのでしょう。サイン部にも容易く変更可能ができれば、ショップとしては利点が高まりますから。

B詳細図では、建具の納まり図です。フレームレス枠が、しっかり表現されています。このフレームレスについて当サイトで、何点か紹介しています。

最後に、以下の作図をご覧ください。断面図は縮尺は小さいですが、いつものお定まりでの作図です。部分詳細図がしっかり描けているので、これで十分です。

いけてないな〜って感じたのは、カウンターバックを支えている50mmm×50mmの補強材です。いくらバックエリアといえ、補強材はかくして欲しかったって気が強くします。

後記

前述したように、今回のようなレジバックスタイルは、今のショップの主流のようにも感じます。どのショップがこういったアイデアを出したのか知りませんが、ほとんどがこのパターンです。ただ、みんな同じようなスタイルなので、飽きますね

「もっと個性出せよ!」って言いたいショップも少なくありません。

設計者として、こういった空間のアイデアも入れてあげれば、クライアントから高評価をきっと受けるでしょう。アイデアなどは、1日中街を歩けば何処にでも転がっているモノです。やはり普段からの努力が必要です。小さなことでもコツコツ積み上げれば、きっと成果がでるはずです。

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