■サイズ | ■仕様 |
W3200×D500×H2280 図面参照 | 本体:リブ20角ニヤトー染色CL@20取付 バック・サイド壁面:AEP塗装(白) |
■備考 | |
2019.11.27更新 |
作図説明
2001年に描いた図面ですが、このフォーカルポイントととなる造作什器は、よく考えられていて、まさにVMDだと感じます。
メインのスペースでは、商品の着想感を演出して、その両サイドのスペースでで商品を販売するって格好です。
売る方も買う方も、こういうスタイルだと分かりやすくていいですね!実際の売り上げも良かったようです。(人気ブランド)
そんなことから、あちこちの店舗でも真似られたようで、街中ではよく目にしました。特にメンズショップなどでは、目にする機会が多かったような気がします。
日本人は、ほんと真似るのがお上手ですね!!
また、トラッドスタイルということで、什器自体もかなり重厚なつくりとなっていて、ショップ全体に高級感が漂います。
什器の仕上げは、リブ20角のニヤトーの材を @20取付して、染色CLという丁寧なしつらえです。
今でも、ちょっと味付けを変えれば、使える店舗はあると感じます。その他の業態でも、そう感じます。ただ、アレンジの方法はその人の感じるままに処理すれば良いとも思います。
作図的には、それほどややこしいカ所は感じられません。従来のボックス型壁面什器と造りは同じと思って頂いても良いでしょう。
知ってて損は無いし、あなたのデザイン引き出しがひとつ増える程度でもいいでしょう。
この断面詳細図を見ていて気になったことがあります。
それは、百貨店などでは、売場スペースに余裕がない中での商品の位置替えなどが頻繁にあるのです。もちろんバックストックのスペースも必要です。ですから、以下作図のような「置式ストック」を使用することが多いようです。
左の作図を見ると、置き式ストック、固定式ステージを支持があります。
これは、壁面什器の位置替えはせず、演出のみのスパンなどにはステージで、その他は、商品陳列の棚構成やハンガー構成など、使い分けを考えているのです。
最後に、詳細図指示がある「a」の拡大図を添付しておきますので、参考になさってください。下記については、今回の作図事例でのし上げ素材の情報ですので、こちらも活用するようにしてください。
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