これさえ覚えればいうこと無し!の作図事例

今回は、ミラー付建具の基本型を紹介しています。 ”きほんのき”ってやつなんで覚えるようにしてください。
作図レベルは申し分ありません。

このまま真似って使えますので、一度描いてみてください。

サイズ、マテリアルなどの変更を各所に加えれば、貴方のオリジナルが仕上げります。自由度は有ります。
また、作図もそれほど難しくはありません。

精度の高い図面い見えても、それは描く側が丁寧に描いているから、そう見えるだけです。
ただ、枠+建具図以外にもかなり描ききっている辺りは、プロが描いた図面だと判断できます。

それでは、細部までこの作図を読み取りましょう。

■サイズ■仕様
W840×D40×H2065
その他サイズ、仕様は図面参照のこと
尚、枠無しのサイズです
扉:木工作(フラッシュ)ラッカー塗装仕上
枠:木工作ラッカー塗装仕上
SUSミラーエッジ取付+
t5 ミラー 貼uc2 りレバーハンドル取付け
■備考 
■難易度:中級編★★★☆☆/3.0

作図解説

このサイトには、多くの建具図面があります。
読者の方なら既にご承知と思いますが、図面の描き方にはルールがあります。

ルールとは大げさな表現ですが、やはり見やすく、分かりやすい図面を描くことが私なりのルールです。
見やすい図面は重宝されますし、説得力があります。


以下の平断面詳細図も細かいカ所までしっかり描けてます。
建具+枠以外にも隣接する壁面の詳細。縦断面図にもこの描き方を反映させてます。

寸法、仕上げ指示もちゃんと描けていて安心します。
ちゃっちい図面が多い中、ここまで描ければきっと貴方にも仕事の依頼が多く来るでしょう。

作図ポイント

今回の建具図は従来描いている建具とちょっと変化があります。
それは、枠の形状です。

一度ぐらいは描いて投稿したのでは!って思いますが記憶が曖昧のため再度説明します。
たまにあるんですね! こういった建具枠。

といっても難しくはありませんが、立面図の裏表のサイズが紛らわしいので、初心者の方にはちょっとムズいかも!って感じます。

しかし、ひとつひとつみていけば良いんです。

まず、上から垂れ壁があり、建具枠があり、建具がある。
そこで注意が必要なのは、枠と建具の隙間、そして戸当たりのクッション。

そこから下に行き、スプリングヒンジ、ミラー取り付け断面図です。
こう考えれば、難しくは無いはずです。慣れれば良いことだけの話です。

尚、この断面図は二つ描いていることの理解も大切です。
どうですか>? 一度ゆっくり考えてください。

今日は実物件の図面多く残っています。
ちょっと愛想がありませんが、ここまでとします。

皆さん頑張ってください!次回も頑張ります。

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