■サイズ | ■仕様 |
W850×D120×H2100 図面参照 | 建具枠:木ラッカー塗装仕上げ 建具:木工化粧板仕上げ |
■備考 | |
2020.01.21更新 |
作図解説
これは造作壁の下地材でもあるスタッド(LGS)のラインです。
住宅や店舗を含め内装での建具取り付けには、最初に開口位置を確認して、必ず開口補強を取ります。
(建築も同様)
もちろん補強することがメインですが、建具枠の固定などにも役に立ちます。
壁面を開口するということは、それだけで壁面が脆弱になり、支障が起こす原因となります。
特に程度の差はありませんが、必要不可欠な補強だと考えます。
特に鉄扉や大型建具の場合には、開口枠の外枠にライトゲージや角パイプ組をして開口補強を施すこともあります。
窓や様々の点検戸などの場合も同様です。
ただ、木工で開口補強をする場合、火災の原因にもなりうるので、出来るだけ不燃材で補強を取る事が望ましいと考えます。
それでは、各詳細図を載せておきます。
まとめ
設計者としては、「こんな補強が入りますよ!」程度で描いておけば良いのです。
そして図面の左に、「※現場寸法要確認願います」なんて文言を付けておきます。
乱文にてご容赦を!余田和でした。
尚、開口補強については以下サイトも参考になります。ためになりますよ!
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