物件名:NEXT EYEゆめタウン高松店_1998.07
■サイズ■仕様
W900×D60×H900
図面参照

盤面:t5㎜クリアアクリ
メインサイン:t20㎜スタイロボード+シナ突板貼CL仕上げ
サブサイン:C/S切文字貼
■備考

作図解説

店舗のサインは、より際立たせるために照明を使う場合が多くありますが、この作図事例では照明器具を使わず、コストを考えつつインパクト性のあるサインに仕上げってます。

構造的には、とてもシンプルですが、透明アクリル越しにスタイロボードに木板を施したアイディア性が光ります。

作図が断片的なので、理解して頂くために平面図を用意しました。これでこのサイン位置が、分かるでしょう。

店頭右側のストック前に設置しているステージバック壁の一部をくり抜いてサインを仕込んでいるんです。

次にサインの詳細について。以下の作図を見ていただきます。2枚ありまして、正面図と、納めが分かるように断面詳細図も付けておきます。

サイン正面図

次に、断面詳細図をご覧頂きながら、詳しく解説していきましょう。

上の作図は、断面図の横には、同じ縮尺で拡大した正面図を載せているので、より分かりやすいでしょう。複雑そうにと思われるかもしれませんが、納めはとてもシンプルで、作図もそれほど難しくありません。

壁面の一部をくり抜いた部分に両面のクリアアクリを固定します。そして、60mm×50mmの木枠を四方を取り付けます。

その後、ガイド用木ネタを用いてスライドさせてパネルに取り付けます。木ネタには木枠のズレ止めも兼用する役目も担っています。

木枠の中央には両面のアクリルと同じものをはめ殺しにて取り付け、「e」の形をしたスタイロボード(カルプサインに似た素材)を先ほどの中央のアクリルにボンドで接着しています。

最後に、両面の5mm厚のクリアアクリルをローレットビスにて固定すれば完成です。

スタイロボードの表面には薄いシナ材の突き板を貼り、両面のアクリル越しに見ると、この木目調の「e」の文字が浮いているように見えるわけです

作図上でのポイント

軽量鉄骨(LGS)壁をくり抜いて取り付けているサインですが、中央の木製四方枠を取り付けるに当たり、サイン盤面廻りには木工下地が適しています。

プラスターボードの場合、サインを取り替える際に損傷してしまう恐れがあるので、断面図でも表現しているように木製の下地材を入れておくようにして下さい。

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